私が『声』と呼ぶ存在があった。
思ってもないことを、ふとささやく声。
最近のこと、『声』が聞き取りにくくなった。
忙しいのか、頼らなくてもいい自分にまでなったのか。
それでも、不安定なときがあって
突然、泣いたり怒ったりするときがたまにある。
…聞こえない。
でも、
それまでに教えてくれたことと、その声は忘れないように
突っ走り続けないように、自分を見失わないように
振り返ることを使用かなと思った。
きっと、どこかにいるのでしょうね。